“The Other Side of Goodbye” cover by Kaz at age 64 & 2 mos.
「さよならの向う側」は、言わずと知れた「山口百恵」のラストソング、「宇崎竜童」(作曲)と「阿木燿子」(作詞)の夫婦コンビによる作品です。1980年10月、日本武道館で行われた「山口百恵」のファイナル・コンサートでは、最後にこの曲が歌われました。21歳でした。涙ながらに熱唱し、白いマイクをステージに置いて去っていく姿は、まさに神、昭和歌謡史上最高の伝説シーンです(個人的な感想)。実際に、ファイナル・コンサートを収録したライブアルバムには「伝説から神話へ」というタイトルがつけられました。徳永英明をはじめ多くのアーティストがカバーしており、息子である「三浦祐太朗」が2017年にリリースした母「山口百恵」のカバー・アルバム「I’m HOME」の中でも歌っています。
p.s.
実は、「さよならの向う側」の後にリリースされた曲があります。引退後(ファイナル・コンサートの翌月)、「三浦友和」との結婚式の日にあわせて、「一恵(いちえ)」という曲がリリースされました。「横須賀恵」というペンネームで自らが作詞(作曲は谷村新司)したもので、「百恵」と「一期一会」を融合した曲になっています(笑)
「さよならの向う側」の歌詞の中で星の寿命が何億光年と表現されていますが、「光年」というのは光が1年間に進む「距離の単位」です。そんな用語解説はどうでもよくて・・・無限の宇宙、永遠に輝き続ける星にも、そして「山口百恵」にも、最後があるということですね。
後半、「Thank you・・」を5回繰り返したあとの「さよなら」の「さ」が「Th」の発音になってしまいました。言わなきゃバレないレベルなので、これでヨシとします(笑)
(チャンネル紹介)
このチャンネルは、ギター弾き語りによるカバーです。歌もギターもイマイチですが、老後の楽しみに、ボケ防止を兼ねてやっています。
実は、六十の手習いということで、還暦を機に三線(沖縄の三味線)を始めました。若い頃(フォークソング全盛期)にギターをかじったことがあったので、何とかなるだろうと思い・・・そして、ゆくゆくはYouTubeへのアップを目指して。
ところが、三線のテクニックとレパートリーに限界を感じてしまい・・・ただしYouTubeへのアップは果たしたいと思い・・・結局、こんな形になりました。
三線に取り組んだことで、ギターを見直すことができて良かったと思っています。